概要
「第16回身内メンツでDQRTA6作リレー」に参加しました。DQ5 RTA担当でした。
出場者とチームメンバー詳細 → 解説・走者一覧
9/14(土)~15(日)、9/21(土)~22(日)と2回2週開催されました。結果、
1週目:チーム優勝・個人6位/15名
2週目:チーム優勝・個人3位/9名
と個人はイマイチでしたが、チームは両方優勝したので事実上チーム完全勝利となりました。
当日の配信アーカイブ
【天の青うなぎ】第16回身内メンツでDQRTA6作リレ―【DQ5】【大会一週目】
【天の青うなぎ】第16回身内メンツでDQRTA6作リレ―【DQ5】【大会二週目】
去年もチーム優勝しましたので、2年連続優勝となります。
去年の記事:「第15回 身内メンツでDQRTA7作リレー」ドラクエ6(DQ6)ドレアム担当 9時間41分
個人の振り返り
DQ5 RTAの話になります。
一週目、二週目の個人タイムは以下。
大会や一発勝負で5時間20分切れば上位と言われているので、このタイムは凡です。
今回の戦略
チーム戦かつ自分は初挑戦のRTA作品でしたので、自分がチームの穴と認識しました。
個人で良いタイムを出すのは早々に諦め、個人で悪いタイムを出さない=チームの足を引っ張らない、を最優先しました。
特にロスが大きくなりがちな
・ボブルの塔
・大神殿
・ラスボス第二形態:強
で落ちない事、かつ時間をかけ過ぎない事を考えました。
その理論は色々考え実践したのですが、結果は凡タイムでしたので語る事はありません。
今後結果を出せたら語りたいところです。
天剣カットするか否か
天剣カットとは?
細かく知りたい方は https://youtube.com/shorts/_HYR162bg9I の解説を見てください。
ここでは
・約5~10分タイム短縮する
・代わりにラスボスに確率1/3で負け
・ラスボス負けると10分弱タイムロス
と考えてください。
確率1/3を引かなければ早いので期待値的にはアリな戦略ですが、大会は期待値を算出する訳ではなくたった2週(2回)です。2回やって2回とも確率1/3を引かない確率は50%を切ります。自分の今回の戦略=悪いタイムを出さない事、でしたので天剣カットの択は消滅しました。
自分本位な天剣カットはチーム戦ではあり得ませんが、個人戦やチーム全体の方針と合致していればあり得るでしょう。
個人の敗因
敗因①:レアケースの経験不足
レアという程ではないですが、神の塔で全滅して大ロスを引きました。普段は高レベルで進行していてほぼ全滅した事がなかったので、全滅する危険なダンジョンという認識が欠けていました。
相応の準備をして3人で進行できていれば。。。
スラLv8が近かったので狩りを事前に増やしてスラ連れてく等
敗因②:攻めと守りのバランスが悪い
過剰に攻めてロス、過剰に守ってロスを引きました。
攻守のバランスのとり方がまだ未熟と思います。
大会二週目の試練の洞くつ:過剰に逃げ撃った結果、ピエ乙して中ロス。
大会二週目の大神殿:過剰に対処して中ロス。代わりに大神殿乙という大ロスは避けましたが
敗因①も敗因②も練習量不足か想定の甘さに起因すると思います。
少ない練習量で想定の幅を広げられる人がセンスプレイヤーと呼ばれるのかもです。
初めてにしては練習した方ですが、歴戦の猛者に比べるとどうしても劣ります。
チームの勝因分析
勝因①:下振れを抑え、上振れの恩恵をちゃんと受けた
何故チーム優勝できたのか?
強かった、運が良かったはありますが、チーム全体として下振れは抑え、上振れは恩恵をそのまま受けられたからだと思います。
それを可視化してみました。以下のグラフです。
まず各DQの基準タイムを独断で設定しました。
その基準タイムより遅い:赤い上向き棒グラフ
その基準タイムより早い:青い下向き棒グラフ
というグラフです。赤(タイムロス)、青(タイム稼いだ)です。
と言っても他と比較しないと分かりにくいので、各チーム可視化しました。
※比較のためなのでチーム名は未記載
パっと見た印象でも、他チームと比較してうちのチームが最も
・赤(タイムロス)が少ない
・青(タイム稼いだ)が多い
が分かるのではないでしょうか。
メンバー全員がちゃんと下振れを抑えた成果です。
個人単位で見た時、青(タイム稼いだ)が多いプレイヤーはうちだけではありません、むしろ大体のチームにいます。でもチーム単位で赤(タイムロス)が多いと、チャラになってしまいます。それを痛感しました。
なお独断で設定した基準タイムは以下。
タイムに異論はあると思いますが、グラフ化が主目的であって、基準タイムを厳密に決めるのが目的ではないので飲み込んでもらえれば。
勝因②:DQ6を固めた
最終走者のDQ6開始時点で、うちのチーム順位は二週とも1位ではありませんでした。
でも最終的にチーム1位です。
そういう事実もありますし、DQ6は最も長いしなので、
なんとなく大事だと直感的に思う事ですが、ではどのくらい大事なのか?
数字をとってみました。以下の表です。
この表はDQ1~DQ6の大会参加者全員のタイムを集計し、
その平均タイムと標準偏差(=平均してどの程度タイムがバラついているか?)を計算したものです。
DQ1~DQ5の標準偏差が14分~24分前後に対し、
DQ6の標準偏差は33分20秒、1.5倍程の差があります。
DQ6はDQ1~DQ5より1.5倍大事とも言えます。
大事だとは思っていましたが、数値化してみると思ってた以上に大事でした。
分析しましたが、、、
なにも勝利が大事という意味ではありません。
記念参加やなんとなく参加したいなど、何が大事か?は各々にとって異なるでしょう。
そもそも私も優勝目指して参加した訳ではありません。
でももしチームの勝利を目的とした場合、この分析が少しでも読者の助けになれば幸いです。
余談
https://www.kameido-katori.com/ の神社にチームの勝利を祈願しました。
去年もこの神社に行って優勝しましたので、ご利益があるかもしれません。
次回
次回出場するかどうかはまだ考えられないですが、もし出場したら多少なりとも3連覇を意識しそうなのでさらに勝率は落ちるでしょう。前々回より前回より厳しい戦いになると思います。
その時に後悔しないよう、今のうちにDQ5 RTAをもう少し鍛えたいところです。
大会直前に練習するのは誰でもできます(それすらできない人もいますが)、重要なのはもし後悔したくないのであればこういう日々をどう過ごすか、になるでしょう。
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